不動産売却の仲介と買取の違いはどのような部分?
2021/06/11
「買取」と「仲介」の違いについて
・買主が誰なのか
仲介の場合、買主は主に個人のお客様となります。
購入した不動産の利用方法は、通常、ご自身がお住まいになるためがほとんどです。
一方、買取の場合、買主は不動産会社となります。
不動産会社は、買い取った不動産を宅地開発したり、リノベーションなどの付加価値を付け、再度販売をおこなう目的で購入することになります。
・売却スピードが違う
仲介の場合、買主は個人のお客様となるため、一から購入希望者を探す必要があり、広告・販売期間を想定しなければなりません。
また、仲介では、不動産会社に相談してから販売価格を決め、チラシやホームページなどで買い主を探すため、実際に不動産売却が完了するまでに時間がかかるのが仲介の特徴です。
一方で、買取の場合、買主は不動産会社となり、直接物件を買い取るため、売却がスピィーディーです。
早ければ、1週間ほどで現金化も可能となります。
・売却価格が違う
仲介の場合、様々な広告媒体を利用し、購入希望者を探すため、不動産市場の相場価格で売却が可能です。
一方、買取の場合、不動産会社が購入した不動産を付加価値をつけて再度販売することとなります。
そのため買取の場合は、売れ残るリスクを不動産会社が負担するため、仲介の場合と比較すると売却価格が低くなることがあります。
不動産売却で仲介か買取かを選ぶポイント
買取の場合は、仲介よりも売却価格が低くなる可能性もありますが、早期に不動産を現金化できることがメリットです。
売却後の予定が決まっていたり、いつまでに不動産を現金化しなければいけないということが決まっている場合には「買取」を選択したほうがよいということになります。売却スケジュールに余裕があると見込める場合には、不動産会社による「仲介」での販売活動を依頼するとよいでしょう。不動産を買取と仲介のどちらで売却するか決めるときには、売却までどれくらい時間をかけられるのかがポイントとなります。
不動産ファームでは、「買取」、「仲介」のどちらのご売却方法でも可能です。
まだ、売却を決めていなくても、まずは売却ができる金額だけでも知りたいということでも大丈夫です。
不動産ファームでは、売却査定依頼や売却相談は無料で承っています。
お客様の売却のご事情に応じた最適なご提案をさせていただきます。
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