旗竿地に建つ住宅は外構を工夫して暮らしやすさを手に入れよう!
2020/11/17
住宅を購入するときは、たくさんの物件を見てまわると思います。
その中に「旗竿地」に建てられている物件を目にする事もあるかと思います。
「値段が安いのは魅力的だけど、実際のところどうなのかな?」と購入を迷っている人もいるでしょう。
この記事では、旗竿地の建売物件について詳しくまとめました。
旗竿地の物件でも、外構を工夫すれば住みやすくなりますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
旗竿地とは?建売物件を購入する前に知っておきたいメリット・デメリット
旗竿地とは、真上から見ると竿の付いた旗のような形をした土地のこと。
道路に接している出入口部分がせまい通路のような土地で、その奥に建物を建てられる敷地が広がる土地です。
左右・後方だけではなく、前方にも建物が建っている事が多いため、日当たりの悪さや駐車スペースの確保がしづらい、プライバシー確保の問題などの懸念点があります。
その一方で、旗竿地ならではのメリットがあるのをご存知ですか?
大きなメリットは、購入希望者が少ないため土地の価格が安いこと。
土地の形状に合ったプランで家を建てれば、平均の土地価格が高い地域でも、低価格で家を建てられます。
他にも、周囲が建物で囲まれているため台風被害が少ないことや、道路に面していないので車の騒音や人の声などが気になりにくいなどのメリットもあります。
旗竿地に建っている建売物件で快適に暮らすには?外構を工夫することがポイント
旗竿地の建売住宅を購入しようと考えている人は、前提として暮らしやすさや、売却時のことも考えて購入することをおすすめします。
旗竿地は奥まった場所に家が建っているので、「暗い」「地味」などの印象をもつ人も多いでしょう。
しかし旗竿地の特徴を活かし、工夫がされている住宅にはその家独自の味わいが醸し出されます
例えば、長いアプローチを活かして明るい色のレンガやタイルが並んでいると、雰囲気も一気に明るくなります。
和風のお家なら、高級料亭のようなイメージになるでしょう。
隣接地の間に設置する垣根は、木製のフェンスを利用することで圧迫感なくやわらかい印象をあたえることが可能です。
外構に照明を設置すれば、暗い印象もパッと明るくなります。
夜遅くの帰宅でも安心ですし、センサーライトなら防犯対策にもなるのでおすすめですよ。
マイナスなイメージが多い旗竿地の建売物件ですが、外構のデザインを工夫するだけで暮らしやすさが大きく変わります。
アプローチの施工は建売物件を購入後でもできるので、暮らしやすさや売却のしやすさを考えて工夫してみるのも方法のひとつですよ。
建売物件は一般的なデザインのものもあればデザイナーズ物件もあるので、いろいろと見て決めてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?
旗竿地の建売は外構を工夫して、住みやすさや売却のしやすさを高めてみてくださいね。
株式会社不動産ファームでは、お客様の土地や不動産の購入をサポートしております。
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