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不動産売却の内覧前にしておきたい!準備と当日の対応ポイント

不動産売却の内覧前にしておきたい!準備と当日の対応ポイント

2020/11/03

一戸建てやマンション売却をするうえで欠かせないのが、内覧希望者への対応です。

 

しかし居住中の不動産である場合、室内には家具や荷物が置かれた状態で対応しなければなりません。

 

そこで今回は、不動産売却の内覧前にしておきたい準備や、当日のポイントを紹介します。

 

不動産売却に向けた内覧準備のポイント


内覧


不動産売却の準備のため、まずは徹底的に掃除をしてください。

 

家具や荷物もなるべく量を減らし、売却後に不要となるものは内覧前に捨ててしまうのもポイントです。

 

床や壁紙に目立つ傷や汚れがあれば、補修しておきましょう。

 

<水回りを清掃する>

 

優先的に清掃したいのは、水回りです。

 

きれいに見えても、水あかや黒ずみといった汚れが付着しています。

 

キッチンの油汚れなども不潔な印象を与えますから、しっかり落としておきましょう。

 

自力での清掃が難しければ、クリーニング業者に依頼するのもおすすめです。

 

<クローゼットの中を整頓する>

 

内覧側の立場としては、クローゼットの収納力も確認しておきたいです。

 

そのため、クローゼットの荷物は少なくして、奥行きや容量がわかる状態にしておきましょう。

 

見られたくない荷物がある場合は、トランクルームなど外部に移しておくと安心です。

 

<ニオイ対策をする>

 

他人の家のニオイは敏感に感じやすいものです。

 

シューズクロークなどニオイのこもりやすい場所は、消臭剤で対策してください。

 

喫煙者やペットがいたり、日常的にアロマや線香をたいたりする家庭はニオイが強く残りやすいため、専門業者による消臭作業がおすすめです。

 

不動産売却における内覧当日の対応方法


照明


内覧は、なるべく明るい日中におこなうようにしましょう。

 

室内が薄暗いと、部屋の印象まで暗く狭いものになってしまうためです。

 

また、時間帯に関係なく部屋の照明はすべて点灯し、できるだけ明るい室内を演出しましょう。

 

<内覧者をお客さまとして迎える>

 

過度なおもてなしは不要ですが、玄関にはスリッパを用意しておくなどして、お客さまとして迎え入れると好印象です。

 

入室後は自由に見学してもらえるよう、別室に待機しておくのが望ましいです。

 

お茶菓子の提供は、本格的な話し合いに進んだときだけで構いません。

 

<換気・温度・湿度を調整する>

 

内覧当日は空気を入れ替え、部屋の温度・湿度が適切かどうかも確認してください。

 

夏は2528℃5565%、冬は1822℃4560%が快適に滞在できる数値とされています。

 

<物件情報をまとめておく>

 

内覧者からの質問に対応するため、不動産情報をまとめておくとスムーズです。

 

これまでの修繕・リフォーム履歴やアピールポイントだけでなく、住民だからこそ知り得る周辺環境についても整理しておきましょう。

 

生活動線や季節ごとの日当たり具合など、見学だけでは判断が難しい情報は喜ばれます。


ただし、不確定な情報はトラブルの原因になるため注意してください。

 

まとめ

 

内覧の準備と当日の対応によって、不動産売却の成功率は大きく変わります。

 

見学者は家だけでなく売主の人柄も見ていますから、誠実な対応を心がけることが肝心です。


株式会社不動産ファームでは、不動産売却査定も行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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