不動産を売却するうえで大切な内覧の準備をご紹介!
2020/10/13
不動産をスムーズに売却するうえで重要なのが内覧です。
内覧とは、購入を検討している人が、実際に物件を見に来ることです。
そのときの部屋などの印象が、購入決定の判断に大きくかかわります。
そこで、売主が内覧のまえにしておくべき準備や、当日の対応などを解説します。
不動産の売却①内覧するときの準備
不動産の売却をスムーズに進めるために、内覧のまえに必ずしなければならない準備が掃除です。
築年数が経っている物件でも、実際に部屋を見て、衛生状態がよいと思ったら、購入されやすくなります。
とくに台所、浴室、トイレなど、水回りが関係するところが汚れていると、不衛生な印象を与えますので、念入りに掃除しましょう。
また、家電の近くの床や壁には、ほこりがたまりやすくなります。
内覧のとき、床や壁から部屋の手入れの状況から、物件の劣化の具合を判断されることもあります。
そこで一度、ハウスクリーニング業者にしっかり掃除してもらうことも一案です。
また、内覧のまえのもうひとつの大切な準備が荷物の片づけです。
荷物がたくさんあると、部屋が実際よりも狭く見えてしまいます。
そこで、事前に荷物を片付けて、できるだけ部屋が広く見えるようにしましょう。
同時に、クローゼットなどの収納スペースの片づけも大切な準備です。
内覧のときに、収納スペースを実際に見せることで、売却がスムーズに進みます。
とはいえ、他人に見られたくない荷物や持ち物もあるでしょう。
それらは、事前に収納ボックスなどを購入しておき、なかに入れておけば問題ありません。
掃除や片づけをしながら、部屋に傷や破損がないかチェックすれば、あらかじめ修復できます。
不動産の売却②内覧当日にすること
不動産をスムーズに売却するためには、快適な生活ができることを、部屋を通じてアピールすることが大切です。
そこで当日は、部屋の窓をすべて開けて、空気を入れ替えておきましょう。
部屋の換気が終わったら、部屋の温度を快適に保つため、冷暖房の温度設定をしておきます。
照明をすべてつけて、部屋を明るく見せることも、入居のあとの快適な生活をイメージさせるうえで効果的です。
事前に照明器具のよごれをふき取り、古い電球は取り換えておくと、部屋をより明るく見せられます。
当日の部屋の匂い対策も、不動産の売却をすすめるうえで不可欠です。
食べ物や洗濯物など、生活を感じさせる匂いが残らないように、掃除したうえで消臭スプレーをかけておきます。
とくに内覧者が非喫煙者の場合、たばこの匂いを不快に感じるかもしれません。
たばこの匂いが付きやすいカーテンやソファーなど布製品の消臭は、とくに念入りにおこないましょう。
まとめ
不動産を売却するとき、内覧者が気兼ねすることなく、ゆっくり見てもらうことが大切です。
そこで、事前に家族とスケジュール調整をおこない、購入希望者が来ている時間帯は外出してもらうことも一案です。
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また、売却に関するご相談も承っておりますので、お気軽に当社までお問い合わせください。