不動産売却は手続きがたくさん!必要書類と取得方法を紹介
2020/02/18
不動産売却をするためには、さまざまな手続きが必要になります。
売却を始める前、決まった後も作業が発生し、準備をしておかないと売却がうまく進まずトラブルが起きる可能性も。
今回は、不動産売却時の必要書類の内容と、取得方法をまとめました。
不動産売却時に取得すべき必要書類の種類
この章では不動産売却時の必要書類について、どんな種類があるのかを解説していきます。
不動産売却時には、必須の書類と、条件に応じて必要な書類の2種類があります。
それぞれの書類の種類と、その目的は以下のとおりです。
<必須書類>
1) 登記済権利証:不動産所有者であることを証明する
2) 間取り図と測量図:物件の情報を正しく伝える
3) 固定資産税納税通知書:固定資産税を正確に把握し、負担を按分する際に利用
4) 実印の印鑑証明:契約書作成時に利用
5) 身分証明書:売主の本人確認のため
6) 建築確認済証・検査済証:戸建の場合、建築基準法を満たしている証明が必要
7) 地積測量図・境界確認書:土地の売却時に必要
<利用する可能性がある必要書類>
必須ではないものの、必要性が高い書類を紹介します。
1) 固定資産税評価証明書
2) 住民票
3) マンション利用規則・使用細則など
4) 購入時の契約書や重要事項説明書
5) 住宅性能評価などの証明書類
6) ローン残高証明書・返済予定表
不動産売却の必要書類を取得する方法とは
前章で必要書類を紹介しましたが、どのように入手すればよいか、取得方法を説明します。
登記済権利証や間取り図と測量図、固定資産税納税通知書、印鑑証明、建築確認済証、検査済証は市役所や区役所などの役所で取得することができます。
最近はコンビニなどで取得できるサービスを提供している自治体もあるので、確認してみましょう。
身分証明書は、種類により取得場所が異なります。
マンションの利用規則などの書類は、組合や管理会社に問い合わせることで取得できます。
耐震診断書類や住宅性能評価書などは、専門家に調査の依頼が必要な場合もあります。
ローン関係の書類は、契約している金融機関に問い合わせをおこないます。
書類によって取得方法や、取得までにかかる時間が異なるため、不動産売却を検討し始めたらなるべく早く必要書類の準備を始めましょう。
わからないことがあれば、仲介業者に相談してみるのも方法の1つです。
まとめ
不動産売却を考えたとき、売却の準備段階から必要な書類はたくさんあります。
書類の取得や準備に時間がかかる場合もあるので、なるべく早く必要書類を確認し、取得するようにしましょう。
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