住宅ローン金利の3つのタイプの特徴!メリット・デメリットも
2020/01/14
住宅ローンの金利には大きく分けて3つのタイプがあり、どれを選択するかで総返済額が大きく変わります。
目先の数値に惑わされないように、ライフプランをしっかり練って、自身に適したタイプを選びましょう。
住宅ローンの3つのタイプとメリット・デメリットをご紹介しますので、ぜひマイホームの資金計画に役立ててくださいね。
住宅ローン金利の特徴!主な3つのタイプとは?
住宅ローン金利には主に3つのタイプがあり、固定タイプ1種類と変動タイプ2種類の中から選択できる特徴があります。
▼全期間固定金利型
借入から完済までの全期間で、固定された利率を適用されるタイプです。
フラット35をはじめとしたプランに取り扱いが多く、変動性のない返済の計画性と安定性の高さが特徴です。
▼固定金利期間選択型
プランの年数分だけの一定期間、利率が固定されるタイプです。
一定期間後にまた選択し直せるので、その時の状況に合わせた返済計画を立てられます。
▼変動金利型
金融情勢の変化に応じて、利率が定期的に変わるタイプで、3タイプの中では総返済額の低さが魅力です。
金融情勢に左右されるので利率を据置される期間が数年あり、その間の返済額は増加しませんが、利息がなくなるわけではありませんので注意が必要です。
住宅ローン金利の特徴!それぞれのメリット・デメリット
住宅ローン金利の特徴として、3つのタイプのメリット・デメリットを確認し、自身に適するタイプを検討しましょう。
▼全期間固定金利型
・メリット
金融情勢に左右されないので、利率の上がる心配がなく、返済計画を立てやすいです。
・デメリット
ローンの利率が下がってもその恩恵を受けられません。
▼固定金利期間選択型
・メリット
利率が固定されている間は返済計画を立てやすく、一定期間後に利率が下がると返済額が減少します。
・デメリット
固定期間が終わったあとの返済計画を立てにくく、金融市場が上昇すると、一定期間後には返済額が増加します。
返済の滞る未払いリスクがあるので注意が必要です。
▼変動金利型
・メリット
利率が減少するにつれてどんどん返済額が少なくなります。
・デメリット
利率の上昇に合わせて返済額も増加するので返済が滞る可能性があり、長期に渡る返済計画を立てにくいです。
まとめ
住宅ローン金利には大きく分けて3つのタイプがあるので、自身ライフプランと照らし合わせて選択してくださいね。
現在の家計と将来の家計を具体的にイメージして、無理のない返済計画を立てるようにしましょう。
安定性や総返済額など、重視するポイントを検討するのもおすすめです。
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