不動産売却の広告費用は販売経費?良い広告とは?
2019/12/31
不動産売却における広告は重要で、購入希望者に物件に目をつけてもらう最初のステップになります。
売れるかどうかのカギを握るといえるので、費用や方法をしっかりチェックして依頼業者を探すのがおすすめです。
不動産広告の費用と良い広告について見ていきましょう!
不動産売却に欠かせない広告:費用は販売経費
不動産売却での広告費用は、業者の販売経費に含まれるので、仲介料以外の費用請求は一般的にありません。
仲介業者の一般的な物件周知活動は、次のとおりです。
・レインズ登録
・インターネットの不動産サイトへの掲載
・店頭と既存客への紹介
・チラシや折り込み広告による潜在客へのアピール
・現地の看板設置
レインズは不動産物件情報交換システムで、全国の不動産業者向けに情報を発信できます。
不動さんサイトへの登録では、自社のホームページはもちろん、ホームズやスーモなどの提携する情報サイトにも掲載されますよ。
積極的な購入希望者以外への広告には、店頭やポスティングなどの方法によって周知させるのが一般的です。
上記以外の特別な依頼をすると、別途費用がかかります。
遠方の購入希望者と交渉する出張費などが一例で、売主の了承をとった実費費用が対象です。
売却を依頼する媒介契約時に、どのような広告活動をするのか確認すると安心でしょう。
不動産売却に欠かせない広告:良い広告とは?
不動産売却を成功させるためにも、良い広告の例をおさえておきましょう。
情報量がたくさんあり、内容の正確さが基本的な良い例の条件です。
次の項目が掲載されているか確認してくださいね。
・宅建業者の取り引き態様
・宅建業者の免許番号
・アクセス方法
・価格
・前面道路の表示
・権利と地目
・法令による制限
・ローン
・許可番号
購入者が最低限知りたい項目が収められているかがポイントです。
物件そのものの情報はもちろんですが、近隣の交通や施設などの周辺環境における詳細な掲載があると親切です。
また、宅建業者の免許証番号では、表示に(〇)があり、〇の部分に数字が入っています。
〇の数字は5年に一度の更新回数を表すので、自身が依頼する業者を選ぶ際にも参考にするとよいでしょう。
まとめ
不動産売却における広告は、売買を成功させるための大きなポイントになります。
コストは仲介手数料に販売経費として含まれているので、特別に依頼しない限り別途費用請求は発生しません。
良い広告の例を参考に、各社のホームページなどで、どのような広告活動をしているかチェックするのもおすすめですよ!
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