収益物件を分散投資してリスク低減!分散方法と分散投資のメリット
2019/11/26
不動産投資をはじめるにあたり、失敗のリスクは誰もが考えることではないでしょうか。
不動産に限らず、投資にはリスクが付いてくるものなので仕方がありませんが、そのリスクを軽減させることは可能です。
そのための方法として、一つの物件に投資するのではなく、分散投資という方法があります。
収益物件を分散投資する方法とどのようなメリットがあるか
収益物件を分散投資すると、どのようなメリットを得ることができるのでしょうか。
また、具体的にどのような分散方法で行えばよいのでしょうか。
<分散方法>
・金額で分ける
投資先の収益物件をいくつか選び、何戸かに分散させる方法です。
投資先を複数に分けることでリスク低減が見込めるほか、それぞれの物件から家賃収入を得ることができるおすすめの方法です。
・エリアを分散させる
投資先物件の立地やエリアを複数に分けるこの方法は、金額で分けたときと同様にリスクを低減させることができます。
駅近や開発中の場所などで将来性が見込めるエリアと、ビジネス街や人気の大学に近い場所など、条件は異なりますが、良い物件を組み合わせて分散させます。
<分散投資を行うメリット>
分散投資を行うメリットは以下の通りです。
・収益の安定や損失を軽減
投資先を分散させると、そのうちのどれかに損失が発生した際も、別の収益物件でカバーできるメリットがあります。
また、不動産投資には空き家や災害など、場所によって異なるリスクが発生します。
分散投資をしておけば、これらのリスクも一緒に分散されるため、安定した収益を見込むことが可能です。
収益物件の分散投資を行うときの分散方法とその注意点とは
収益物件で分散投資を行う場合の注意点として、以下のことが挙げられます。
<多くの資金が必要>
投資先を分散させるということは、その分多くの不動産を購入することになります。
そのため、一般的な不動産投資より多くの資金が必要になるかもしれません。
十分な資金を確保しておくことを、注意点として念頭に置いておきましょう。
<手法は最後まで変えない>
時価が下がってしまうと、あせってほかの手法に切り替えたくなるかもしれません。
しかし、一時的な下落でも長い目で見れば十分収益が得られる価格になることもあるので、途中で手法を変えないようにしましょう。
<管理を怠らない>
適切な運営管理は、今後の収益に大きく影響します。
そのため、分散投資を行ったあとの運営管理もしっかりと行うようにしましょう。
まとめ
収益物件は条件を変えて、複数戸所有するのがおすすめです。
分散投資させると、さまざまなリスクを抑えられ、安定した収益を見込むことができます。
注意点に留意し、長期にわたる不動産収入をぜひ手に入れてください。
不動産の投資を検討されていましたら、私たち株式会社不動産ファームまでお気軽にご相談ください。