土地建物の売却と買い取りのメリット・デメリット 向いているのは?
2019/11/12
土地建物を手放す方法には、不動産会社に仲介を依頼して売る方法(売却)と不動産会社に直接物件を買い取ってもらう方法(買い取り)の2種類があります。
どちらも売ることに変わりはないのですが、メリットやデメリットがあるので、向き不向きがあるでしょう。
2種類の違いをご紹介しますので、土地建物を手放したい方はぜひ参考にしてくださいね。
土地建物の売却と買い取りのメリットやデメリット
土地建物の売却と買い取りのメリットとデメリットを確認しましょう。
▼売却のメリットとデメリット
売却は市場価格で販売できるので、手元に戻ってくるお金が多くなります。
仲介業者に依頼して売買活動をするので、売買までに時間がかかり、仲介手数料などのコストもかかりますよ。
瑕疵担保責任が数ヶ月あるので、家の状態を調査してから販売するのがおすすめです。
▼買い取りのメリットとデメリット
不動産業者が買主なので、売買の期間が短く、仲介手数料もかかりません。
瑕疵担保責任がないので、後のトラブルを心配しなくてすみます。
また、広告の必要もないので、周囲に知られることなく売り払えますよ。
さまざまな手間を省けるぶん、買取価格は市場より10~30%割安になるでしょう。
土地建物の売却や買い取りにそれぞれ向いている条件
土地建物の売却と買い取りには、それぞれ向いている条件があります。
▼売却に向いている
期間を気にせず、少しでも高額に売りたい方に向いています。
立地が良く、築浅だと買手がつきやすく、高値での売買に期待できますよ。
買手と直接会って売買できるので、愛着のある家をどんな人が使ってくれるのか確認したい方にもおすすめです。
▼買い取りに向いている
転勤で早く売りたい場合や、遠方の不動産を相続した場合などは、買い取りに向いています。
手間と時間をかけずに現金化したい方や、諸経費を捻出できない方にもおすすめです。
売るためのリフォーム費用や瑕疵担保責任を考えると、物件の築年数が古いケースも向いているでしょう。
事件や事故のあった物件も買手が見つかりにくいので買い取りの方が売りやすいといえます。
まとめ
土地建物を売りたいときは、売却と買い取りのメリット・デメリットを確認しましょう。
売り方に向き不向きがあるので、物件の状態や資金をはじめ、状況に適した方法を選択しましょう。
不動産の売買は人生でそう何度も経験しないので、戸惑う内容が多いかもしれません。
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