収益物件の入居率を上げるためにできる工夫とポイントをご紹介!
2019/10/29
賃貸マンションやアパートなどの収益物件オーナーなら、誰もが気になるのが入居率でしょう。
念願の収益物件を手にしても、その物件に空室が目立ち入居者が少なければ、家賃収入も減ってしまいます。
そうならないためにも、今回は自身の収益物件の入居率を上げるためにできる工夫をいくつかご紹介します。
収益物件の入居率を上げる方法①設備の設置やお部屋のリノベーション
お部屋を探している人は、同一地域に同額の家賃の物件があった場合、「より設備機能が整っている物件」や「部屋の状態が綺麗な物件」を選ぶことが多いです。
そのため、収益物件の入居率を上げるには、競合物件との差別化を図る必要があります。
例えば、設備を見直して、入居希望者のニーズに沿った、機能性の高いものを設置することが挙げられます。
防犯カメラやオートロック、モニター付きインターホンを設置して物件の防犯面を強化すれば、一人暮らしの女性は安心できるでしょう。
また、入居者の生活リズムはさまざまなので、不在時も宅配便を保管できる宅配ボックスや、24時間いつでもゴミ出し可能なゴミステーションの設置など、入居希望者のニーズを汲み取り提供することがポイントとなります。
また、できるだけ綺麗な部屋に住みたい人が多いことは、言うまでもありません。
そこで、古くなった水回りの設備を機能性の高いものに取り替えたり、畳をフローリングに替えたりしてリノベーションしてみるのも、部屋の魅力を上げるには良いでしょう。
その他の工夫としては、「入居者のDIYを許可する」、「ペット用の足洗い場を設置する」、「シューズクローゼットやパントリー等の収納スペースを豊富にする」などがあります。
収益物件の入居率を上げる方法②管理会社の変更を検討する
前項では、部屋の設備やリノベーションなど、物件の価値を高めるポイントを解説しました。
その他に見直す点としては、当該収益物件の管理会社です。
現在委託している管理会社が、「他社に比べて集客力に長けているか」、「不動産会社との繋がりは強いか」等をオーナーご自身で確認する必要があります。
管理会社が、不動産会社との繋がりが弱かったり、新しい入居者をなかなか紹介してくれないという場合は、管理会社の変更も検討してみましょう。
まとめ
以上、収益物件の入居率を上げる方法をご紹介していきましたが、いかがでしたか?
せっかく手にした収益物件の入居率を上げるためには、オーナー自身も常にアンテナを張り、借り手のニーズに沿ったお部屋づくりの工夫をすることが大切です。
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