不動産購入をお考えの方へ!収益物件とはどういう物件かをご紹介!
2019/10/01
収益物件という言葉を耳にしたことはありますか?
字を見るだけでも想像がつく方もいらっしゃるかと思いますが、普段暮らしている上では馴染みのない方も多いかと思います。
今回は、不動産購入を検討している方へ向けて、収益物件についてご紹介していきたいと思います。
不動産の種別の一つである収益物件とは どのような意味?
収益物件とは、家賃によって収入を得ることを目的とした物件のことを意味します。
居住用のマンションやアパートのような住宅タイプや、事業用物件であるオフィスタイプなどの種類があります。
「物件を購入する」というのはとても大きな金額が動きますし、収益物件に関しても、ローンを組んで購入される方がほとんどだと思います。
しかし、ローンの審査基準は購入者の支払い能力のみで判断されるものではなく、購入しようとしている収益物件が持つ、「収益性」で変わってきます。
「収益性」と言ってもよくわからない方もいらっしゃるかと思いますが、つまりは「本当にこの物件で家賃収入を得てローンを返済できるのか」を判断するものです。
収益物件の主な収入源は家賃となりますので、しっかりと似たタイプの物件の賃料相場を確認して、収益性があるかどうかを考えるのがベストだと思います。
不動産購入で収益物件を選択するメリット・デメリットとは?
まず、メリットとしてあげることが出来るのが、ローンを完済すれば、あとは家賃収入によって安定した収入源になることです。
老後に家賃収入などあれば、生活費として使うことができるので、安心して老後生活を送ることができます。
また、物件自体の価値が高ければ多くの融資を受けることができますし、収益性の高い物件を保有することで、次の物件も購入しやすくなります。
初めの物件を購入する資金さえあれば、やろうと思えば物件を増やすことが出来ることも、収益物件の1つのメリットです。
しかし、メリットの反面、デメリットもあります。
他の金融商品と比べ、不動産は換金性が低く、売却するのが難しいことが考えられます。
収益物件を売却したいと思っても、すぐに売れないというのはデメリットとなってしまうかもしれません。
また、物件の管理などを任せる管理会社によっても、収益性が変わってきます。
管理会社として、「空き部屋を埋める為にどれだけ動いてくれるのか」といった動きによって収益性は変わってきますので、管理会社選びは入念にしたいところですね。
管理を任せると管理料が発生するので、仲介業者のみに募集をかける方法もありますよ。
まとめ
不動産投資は収益性と、程度の資金さえあれば、だれでも始めることができます。
メリット・デメリットを十分に理解して、安定した老後の資金などに充てるために、物件の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社不動産ファームでは不動産売却をサポートしております。
事業用物件も取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせください。