実家を相続後に売却するなら早めにした方が良いのはなぜ?
2019/09/24
実家を相続した後の活用方法はそれぞれの家庭で違いますが、相続人が管理するのか、それとも売却するのか、さまざまな方法があります。
今回は、実家を相続したらすぐに売却した方がいいのか、相続する前に売却について話し合うことなどをご紹介します。
相続した実家を早めに売却するのをすすめるケース
実家を相続して売りに出す場合、早めに行動を取るのをすすめるケースは以下の5つです。
1.相続人が多い場合
2.実家に固定資産税を払いたくない場合
3.今の生活環境を変えにくく、故郷へ戻ることが困難な場合
4.この先実家の管理をしていくのが難しい場合
5.売却益が得られそうな場合
このいずれかに当てはまる場合は、早く売りに出すことをすすめます。
相続人が多くてそれぞれに分割するのが困難な場合は、後々の争いに巻き込まれないように早く売りに出すのが良いでしょう。
その他、遠方に住んでいて頻繁に故郷に戻れないことや、すでに持ち家があって今の場所から移動するのが難しい場合も同じです。
人が住んでいない空き家であっても固定資産税がかかるため、今後の管理費用や税金のことを考えると、早めの売却をすすめることがほとんどです。
また、空き家を放置すれば不動産価値も下がるので、相続したら早めに売却することを念頭に入れておきましょう。
実家の売却は相続前に決めることをすすめる理由
実家を売却することは、相続前に決めることをおすすめします。
なぜなら、
・さまざまな手続きを行わなければならず、相続について考えている余裕がない
・家の売却についてあらかじめ意見を揃えておかないと、後々もめる原因となる
の2点が挙げられます。
故人が亡くなった時は、さまざまな手続きをしなければならないため、空き家になる実家について考えている暇はないと思います。
そのため、あらかじめ家をどうするか決めるとすんなり手続きを進められるので楽になります。
また、相続は親族内で揉める原因となりやすいため、全員の意見をあらかじめ揃えておく必要があります。
特に不動産を売却するとなると、すぐに意見を揃えるのは難しいと思うので、事前に話し合って決める必要があるでしょう。
手間がかかる作業になりますが、しっかり決めておくことで、いざ売却する際にスムーズに事をすすめることができます。
まとめ
実家を売る際には、親族で揉めないように、誰もが納得するような案を出すことが大切です。
事前準備が必要なため、売ることが決まったら早めに行動に移しましょう。
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